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忍びいろは
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忍びいろは(暗号1)

忍びイロハは、四十九の記号からなりたっています。
天地の構造を五元素とする五行説と人間を組み合わせた、
木・火・土・金・水人・身の七字を記号の一分
(漢字のへんにあたる部分)にし、
それらに、色を配合して記号を作り出しています。
右上から下に順に、「いろは」を配当していくと、
いろはにほへと
ちりぬるをわか
よたれそつねな
らむういのおく
やまけふこえて
あさきゆめみし
えひもせすん
最後の「身+紫」を残して全て置き換えられます。
残った「身+紫」 に「。」 と「、」 を配すると
全て埋まります。
「いろは」をあてはめたのは、はじめの一行だけ
青・黄・赤などの色の名前でなく、色(いろ)
なので、読み出しを暗示していると思われ、
読み方の基本になると思われます。
しかし、暗号なので、それぞれの忍者集団で違いを出さないと
暗号の意味がなく、右上から左へ「いろは」と読んだり

集団ごとに読み方が異なり、その集団以外の部外者がそれを
解読することは不可能に近い。

神代文字(暗号2)
   また、暗号に使われた文字に神代文字と呼ばれるものがあるのでござる。
漢字が中国から渡来してくる以前に日本で使われていたと言われる文字でござる。忍者にとっては先祖から伝わる文字でござったが、時代がたって漢字が主流となり他の人間には理解のできない文字となった。そこを利用して暗号として利用したのでござる。
 右上から下に あいうえお かきくけこ さし・・・でござる。
 
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