●ガンバの冒険
「ガンバ、ガンバ、ガンガンガ〜ンバ!!」
若い人は知らねぇだろうなぁ?!(^^;;斎藤 悖夫著「冒険者たち〜ガンバと十五匹の仲間たち〜」と言う本のアニメ化なのでござる。一応、白イタチ「ノロイ」と手下のイタチ達を倒し、島のネズミを救った英雄という事でこのコーナーに登場でござる(^^)
さて、内容の方でござるが、当時では考えられないアングルやスピード感がこの作品に花を添えて、スピード感のあるテンポの良い作品に仕上がっているのでござる。なにせ主人公は「ネズミ」でござから・・(笑)
ネズミの目から見た世界、の表現に力が入っていたのでござる。特に人間の表現はおもしろかった、人だけモノクロで表現されていて逆にリアル感があった、敵役として道中ガンバたちを襲う犬や猫〜キツネ・カラスなどの動物のデザインは、結構子供心には怖かったでござるし、ねずみから見た表現だと化け物なのでござる(笑)また原作の仲間の人数を半分の7匹にしたのも正解でキャラがチャンと立っておったでござった。原作は今一でござった(^^;;
子どもに見せたら喜んでみておりました。お子様のいる家庭にもお勧めのアニメでござる。
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ガンバと仲間達
左からガンバ、ボーボ、忠太、ヨイショ、イカサマ、詩人、学者、でござる。
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●ストーリー
東京の下町、ドブ川を走る二匹のネズミ、ガンバとボーボである。
ガンバは、生きがいをもとめ、そして海に憧れ、親友のボーボーと共に冒険の旅にでたのでした。
港に着き、シジンと知り合う。食べ物を探しに倉庫に忍び込むガンバ達、そこではネズミの大パーティーの真っ最中♪ガンバは船乗りネズミのヨイショとの腕自慢の勝負にいどみ、パーティーは盛り上がった。
そこへ、血だらけのネズミが現れ倒た!
ネズミは忠太といい夢見ヶ島のネズミ達の使者としてやって来たのであった。普通のイタチの3倍はある白いイタチ「ノロイ」に襲われた夢見ヶ島のネズミ達は、ひっそりと生きて行ければよいと、食べ物の豊富な場所をイタチにあけ渡し岩山地帯へ逃げ込んだのであった。そのときには島のネズミの数は三分の一に減っていた、しかしノロイの狙いはネズミ達を全滅させることであった、それを知って洞穴へ逃げ込んだときにはネズミの数は十分の一となっていた、「このままでは島のネズミは全滅してしまう」と長老は勇気ある仲間に助けを求める使者として忠太を選んび、忠太に望をたくし旅立たせたのであった。
しかし、「助けに行こう」と叫んだのはノロイの恐ろしさを知らないガンバただ一匹であった、他のネズミたちはノロイの恐ろしさを知っていたからである!それでもガンバは忠太とニ匹で島へ向かう船に乗り込んだのでした。しかし船に乗り込んだのはガンバ達だけではなかったのです、シジンに、ヨイショとその相棒のガクシャとそして親友のボーボも打倒ノロイに立ち上がってくれたのでした。
傷の悪化で発熱している忠太の薬を求め下船した港で、新たにイカサマと言うネズミを仲間に加え、ガンバ達7匹のネズミの冒険は始まったのでした。
ノロイを倒し夢見ヶ島のネズミ達を救うためのに・・・。 |
ノロイと手下のイタチ達 |
●おまけ
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久々のフラッシュによるアニメーションでござる。と言ってもたった三コマでござる(;^_^A |
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